4月です。
- コクレドール フランス厨房
- 2021年4月13日
- 読了時間: 4分
こんにちは。
4月になり未だ肌寒い日がありますが日中は穏やかな陽気で春を感じられますね。
そして最近もまだcovid-19が騒がしいですね。
というか変異株の蔓延が懸念されてますね。むしろ拡大している?
もうホント勘弁してほしいわ~~
というのが本音。
コロナの話しになると上を向かず横ばかり見てしまう。
上を向こう。明日を見よう。夢のある話しが良い!
美味しいお肉を食べよう! ( ´∀` )
赤身肉をたらふく食べよう!
良く噛んで肉の旨味を味わいながら。。。
とは言っても中々外食も怖い世の中になってしまいお店としても辛い💦💦
でも美味しいお肉を御用意してお待ちして居ります。
今は北の里自然牛のフィレ肉がお薦めです。
食肉種の拘った飼育方法でストレスなく育てられた牛です。
美味しい。けど高い。でも美味しい。そんなスパイラルで頭の中はグルグルしてました。
そして色々と悩んだ結果仕入ました。
赤身肉は脂が無くて旨味が強い。だからと言って固いわけではない。
そんな赤身肉をもっと知って欲しいと思いオープンから赤身肉に拘ってきたけど
今回柔らかいヒレ肉を使って改めて思う。
赤身肉は最高!そしてヒレ肉はやっぱり柔らかい!
火の入れ方が解らなかった💦
感覚が違い過ぎていて・・久しぶりにヒレ肉を焼いてドキドキしながら焼いていた。。
でも綺麗に焼けた。
北の里だからなのか?オーストラリア産だとここまで感覚が解らない事は無かったと思うけど・・。
ウデが落ちたか~。歳も歳だから・・。
話しは逸れますが昔、今は亡き偉大なシェフ ジョエル・ロビュションは50歳になったら引退すると言って現場を離れた・・・!
20世紀最高のシェフと言われたロビュションが・・
とは言えプロデュースやらなんやらで世界中飛び回り料理はしていたが・・( ´∀` )
そんなカッコ良い者ではないにしろ年老いてきているのは確か。
目が・・耳が・・足が・・膝が・・と・・
でも未だ味覚は大丈夫かな。
先日、ふらっと来たフランス人と日本人のハーフ?ミックスの方が来られて
食事をして歓んで帰られた。
その彼女曰く「高崎のお店は味が濃い・・・。もう少し控えたら美味しいのに・・」と
それは私も以前から同意見である。
フランスでもここまでは濃くはなかったと思っている。
確かにフランスはしっかり目に味はするが、それはフランスの力強い食材との掛け合いだと思う。然し日本の優しい食材だと塩気が強調されてしまいがち。
「郷に入れば郷に従え」とは言うものの、かれこれ群馬には20年いるが
未だに濃いのでもったいないと感じている。
その彼女も「もう少し抑えたら美味しいのに・・・」
同意見。僅かな違いだとは思うけど、それもそれなのかと思うこの頃で
それも文化なのかなと思う所でもある。
日本も色々な地域によって違うのは当たり前なのだから・・。
まぁ、何はともあれ己を信じるのみ。それが信念なのだから。
なので、その彼女に美味しいと言われたことがとても嬉しかった。
ついでにその彼女は幼少期からパリの老舗星付きレストランが一番好きだと言っていた。
いやもうサラブレットやないかいな~と思ってしまった。ww
高崎にはたまに来るらしいのでまたお目に掛かれる日を楽しみにしているのです。
フランスの話しが出来てうれしかった。
そんなこんなで日々環境や状況も変わる中、美味しいものとは何ぞやと
自問自答しながら三國シェフのYouTubeを見るのです。笑
目新しい事はせず、背伸びせず反復運動。時々冒険。
マイペースに行きましょう。
逸れた話を戻すと赤身肉は美味しい。
北の里自然牛はやはり美味しいけど高いので悩んだ挙句にもう一種類。
北海道十勝産の黒牛を投入します。
未だ詳細は解らないので何とも言えませんがやはり赤身肉で北の里より
価格は抑えめという事です。
予約はしたので今月下旬には入荷。少し寝かせてからお出ししようと思います。
なのでその間はしばらくはオーストラリア産又は北の里自然牛の2種類となります。
ジャージー牛―に代わるものは中々見つからず難しい。
価格も然り手頃で赤身の美味しいお肉となると・・・
そんな事が暫く続くとは思います~。
そしてそして最近は春らしく、色々なお花や葉っぱが届いています。
菜の花も勿論ですが大根の花や花付きルッコラ、ビオラはしばらく続いていますね。
そのうちペンタスや大根の実なども来るかと思います。
今年はグリーンピースのポタージュでもやろうかな~と思っていますが
皆さん好きですかね~??
美味しいんですけどね・・
豆って好き嫌い有りますからね~~
悩むなぁ~~
という事でまた次回。

Comments